職域セールスが得意になる講座

職域セールスが得意になる講座 page 10/18

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職域セールスが得意になる講座

第4章●セールスの許可を得るための説得の仕方????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????2働き盛りの従業員が多い?? ????????????????????????????????????????????????????????????????????30歳代半ばから40歳代を中心とした年代は、働き盛りといわれます。その言葉のとおり、体力・気力とも充実し、仕事の生産性や責務の重さからも、一番仕事にのめりこんでバリバリ働いている年代のような気がします。こうした年代では、仕事以外のオフの時間を趣味や家族の時間に充てるなど大事にしているという人も多いのではないでしょうか。ただ、お金に関する側面では、子供の教育費が徐々に重くのしかかってくる年代ともいえます。この年代は何かと出費が重なり、貯蓄をすることが難しいといえます。さらには、自宅の購入を決断する年代でもあります。ですから金融サービスでは、ローンを上手く活用してもらう年代といえるでしょう。このような年代の場合、一番大きい金額となるのは住宅の購入に伴う住宅ローンの借入になります。数千万円もの金額を借りるわけですから、十分な知識を持ち合わせていない限り、1人でローンの実行を決断するのは相当な勇気がいると思います。しかし、自分の職場で気軽にしかも金融のプロに相談できるのであれば、とても便利なのではないでしょうか。また同じ住宅ローンでも、借換のニーズがある人、つまり過去に住宅を購入して今よりも高い金利で住宅ローンの返済を行なっている最中だという従業員もいると思います。しかしながら、ローンを抱えている人の中には、平日日中は業務時間中で、借入を行なっている金融機関に金利の引下げ交渉にも行けないので、そのままになっているという人もいるでしょう。住宅ローンで借換を行なう際、よく「金利差1%」「残りの返済期間10年」「借入残高1,000万円」あるとメリットが出るといわれていますが、職域先の従業員には、忙しくて金融機関に手続きに行けず悶々としている人も案外多いかもしれません。教育費に充てるための教育ローンのニーズや、自家用車買換のための費用としてマイカーローンのニーズもあるでしょう。いずれにしても、職域セールスでじっくり話ができる機会があれば、金融のプロとして、返済計画や突発的な出費が発生した場合の対処方法など、様々101