職域セールスが得意になる講座

職域セールスが得意になる講座 page 14/18

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職域セールスが得意になる講座

第4章●セールスの許可を得るための説得の仕方前述のとおり、持家のある人で住宅ローンを返済している従業員というと、働き盛りの年代から定年退職間近の年代かと思います。まず、持家があるという点からかけられるアプローチは、住宅ローンの借換かと思います。ケース2で取り上げた金利・返済期間・借入残高を参考にしつつ、金融機関に相談に行ける時間がないということであれば、なおさら職域セールスで入る皆さんの存在価値は上がっていきます。セミナーや個別相談会を実施することで、従業員ひとりひとりの現況に合わせたシミュレーションシートを作り、借換によってメリットがあるかどうかの比較検討を行なうことができます。ほかにも、生活費の負担が大きく赤字になることもありますから、収支の見直しというアドバイスもできるかと思います。これらについてアピールすれば、職域セールスの許可を得られる可能性が高くなるでしょう。●こんな会話で説得してみよう!●「御社では、住宅購入に関して何か補助制度を導入してい行職員らっしゃるんですか?」「どうしてそんな話を?」社長「実は、前に総務部長に、御社ではご自宅をお持ちの従業員の方が多いとお聞きしましたので、企業の福利厚生面か行職員ら、従業員に対して思いやりのある職場環境を整備されているのではないかと思いまして。もしよろしければ、どのようなことをやっていらっしゃるのか教えてください」105