職域セールスが得意になる講座

職域セールスが得意になる講座 page 4/18

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職域セールスが得意になる講座

第4章●セールスの許可を得るための説得の仕方ほかには、介護や医療に備える保険といった商品もあります。こうしたニーズは世間では高まっており、皆さんの金融機関でも十分な品揃えをしていると思いますから、お客様の要望に応えていることなどを理解してもらうべきでしょう。世間のニーズに応えていることが従業員にとってもメリットとなるはずということを訴求すべきでしょう。●各種支払の取次など従業員の利便性につながる提案も有効5の「ネットワークの活用」については様々な点があると思いますが、例えば自行庫として紹介できる業者や士業の人を確保しているといったことです。注文住宅を建てる場合に親密先のハウスメーカーや地場の工務店などを紹介することも可能ですし、場合によっては弁護士や税理士、司法書士等が必要なケースもあると思うので、こうした人を紹介できるといったメリットも訴求できるかと思います。一般のサラリーマンが日常的に必要とするものではありませんが、これは見方を変えれば、何か起こったときには適切な人を知らないということになります。自行庫で紹介できる人であれば、安心できるはずです。相続や贈与、遺産分割など専門家に相談しないといけない場面は、一般のサラリーマンでも増えています。こうしたニーズにも応えられるというのは、経営者の思いも及ばない具体的なメリットになると思います。6については、ライフイベントに基づいた支出について理解し、将来に備えて蓄財しておくこと、つまりお金についての健全な考え方を従業員に教育してもらいたいというニーズに応えるものです。様々な切り口があると思いますが、例えば蓄財の仕方、投資の考え方、住宅ローンの基礎知識、ライフプランの基礎といったものです。これらは、セミナーとして提供してもよいかもしれません。他社での事例や感想などを伝えていけば、これらも具体的なメリットとして認識されると思われます。ほかに訴えられるとすれば、従業員の利便性につながることでしょう。定期的に訪問することによって、例えば天引以外の積立や定期預金、各種支払の取次など物理的な問題をクリアする提案などもあれば、メリットを訴求できると思われます。一言で職域セールスといっても、経営者や実権者によって持つイメージは95