ドリル式テキスト

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26解答例 債務者区分は、現段階では「その他要注意先」が妥当と判定する。その理由として、債務超過、低い粗利益率、多額な借入金の状....

26解答例 債務者区分は、現段階では「その他要注意先」が妥当と判定する。その理由として、債務超過、低い粗利益率、多額な借入金の状況から考えると「破綻懸念先」と考えられなくはないが、経常利益がゼロ、債務超過額が50 百万円(総資産850 百万円の5.9%)と少ない点を考慮して、現段階では時期尚早と思われる。  今後、取引先の実態を把握していき、その結果次第では「破綻懸念先」と判定しなければならないことも考えられるが、一方、実態把握に基づいた経営改善計画の内容によっては「その他要注意先」、あるいは「要管理先」ということも考えられる。よって、今後の実態把握に含みを持たせた「その他要注意先」が現段階での債務者区分として妥当という判断に至った。