ドリル式テキスト page 22/26

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第1 章　〈事例１〉プラスチック製品製造業37７．債務超過に至った要因と今後の解消策　これまでの赤字要因の確認と、今後の解消見込み・解消策などについて確認する。８．多額な借入....

第1 章　〈事例１〉プラスチック製品製造業37７．債務超過に至った要因と今後の解消策　これまでの赤字要因の確認と、今後の解消見込み・解消策などについて確認する。８．多額な借入金が発生した要因　それぞれの資金使途の確認に基づく発生要因や経営方針について確認する。９．遊休資産　個人資産を含めて、預金、有価証券、不動産、貴金属、書画・絵画・骨董品などの文化財等、換金できる資産がないかについて確認する。あれば運転資金や既存借入金済などに充当する。10．企業としての強みと弱み　社長は自社企業の強みと弱みをどのように捉えているのか確認する。11．今後の経営方針について　社長は、自社企業を今後どのように経営改善していくつもりなのか、その経営方針について確認する。具体的には、売上関係、仕入関係、人件費をはじめとする各種経費関係などの改善策について確認する。また状況によっては、事業規模の縮小、Ｍ&Ａ、転業、廃業などの問題にも踏み込んでヒアリングを行うことも考慮しておく。