ブックタイトル近代セールス20200401

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概要

近代セールス20200401

業のホームページは、社長との会話を弾ませる情報の宝庫である。ホームページからどんな情報が得られるのだろうか。 最初に注目したいのは、やはり「社名」である。社名の由来がまったく分からないときは、ストレートに社長に聞くことで、会話のきっかけとなるケースが多い。 社名の由来がホームページに記載されている場合は、事前に押さえておこう。「ホームページを拝見しましたが、御社の社名の由来は○○なのですね」と、下調べをしていたことをそれとなく匂わせることで、「当社のことをよく知ってくれているな」と社長に好感を持たれるはずだ。 社名に関して、筆者が会話のネタとしてよく使うのが、化粧品やサプリメント等のメーカー・DHCと、税理士集団TKCだ。 DHCの社名の由来は、大学翻訳センターである。創業者が大学の研究室を相手に洋書の翻訳委託業を行ったことに社名の由来がある。 TKCの社名の由来は栃木県計算センターである。全国規模の企業が栃木発祥であると話すと会話は盛り上がる。 このようにホームページで社名の由来を調べて、その会話の途中にDHCやTKCのネタを挟むと、会話が盛り上がり、社長との距離がぐっと縮まるだろう。経営理念なども話材に そのほかホームページから得られる情報としては、ロゴ企社名の由来や社長の思いを調べて訪問時にヒアリング下準備・話材の発掘につなげる3つの資料のチェックポイント企業のホームページ資料1黒木正人飛?信用組合理事長会社案内の中には、会社概要や沿革、社長の挨拶などが載っているので必ず確認経営理念や経営方針などが掲載されていることもある。必ずチェック企業が強調している商品やサービスがあれば必ず確認。訪問時に強化している理由を聞くインフォメーションや新着情報の欄からは企業の直近の取組みや活動を確認2020年4月1日号 8