近代セールス2015年4月1日号＜デジタル版サンプル＞ page 12/16

このページは 近代セールス2015年4月1日号＜デジタル版サンプル＞ の電子ブックに掲載されている12ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要：
いま、中小企業を取り巻く経営環境は大きく変化している。昨年１０月末に日銀が行った追加金融緩和の影響もあり、マーケットは「円安株高基調」が定着している。一方で、ＯＰＥＣが昨年１１月に原油減産を....

いま、中小企業を取り巻く経営環境は大きく変化している。昨年１０月末に日銀が行った追加金融緩和の影響もあり、マーケットは「円安株高基調」が定着している。一方で、ＯＰＥＣが昨年１１月に原油減産を見送ったこと等による原油価格の急落も、日本経済に大きな影響を与えている。この円安・原油安の動きは、取引先の業種によって、プラスに働くのか・マイナスに働くのかも、その影響の大小も異なる。例えば、円安の影響としては、商品や原材料等を輸入している取引先にとっては業績に大きな打撃となっているケースが多いと考えられる。海外に製造拠点を置いている製造業も、厳しい経営を強いられている先が多いだろう。一方で、円安を背景に外国人観光客が増加しており、観光関連の業種にはプラスに働いている。円安・原油安以外にも注目すべき動きは多い。２０１６年１月に利用が開始されるマイナンバー制度や、２０１７年４月に予定されている消費税率１０％への再増税、いま取引先のはこう発掘する特集業種別の実態把握と融資につなげる提案トーク経営環境の変化を話題に資金ニーズをキャッチしよう２０１５・４月１日号12