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坂本桂一さん

㈱フロイデ会長兼シニアパートナー

 今回、『ブレークスルーの瞬間』を上梓いただいた㈱フロイデの坂本桂一さんは、ご存知の方も多いと思いますが、ソフトバンクの孫正義社長などと並び、日本のIT産業を黎明期から築き上げてきた、その立役者と言える方です。
 下記のプロフィールにもあるように、これまで数多くのプロジェクト、ビジネスを成功させてきており、まさに事業開発のプロ中のプロと言って過言ではないでしょう。
 坂本さんと話をさせてもらうと、その大胆な発想や着眼点の鋭さに度々驚かされます。
 大きなビジネスを成功させる人というのは、やはり考え方が違う。そう改めて思わせるのが、坂本さんという方です。

プロフィール

 ㈱フロイデ会長兼シニアパートナー、事業開発プロフェッショナル、山形大学客員教授。専門は新規事業創出、ビジネスモデル構築、M&A。
 1957年京都市生まれ。東京大学在学中の1982年にコンピュータソフト制作会社㈱サムシンググッドを設立。以後も、㈱ソフトウイング、アルファシステム㈱、アドビシステムズ㈱(当時社名アルダス㈱)、㈱ウェブマネーなどを設立し代表、会長に就任。うち数社を年商数百億円ビジネスに育てあげる(以上、現在はすべて退任)。
 ソニーSMC70、シャープX68000、WINDOWS3.OJ、プレイステーション等の開発に深く携わったほか、ウェブマネーはそのビジネスモデルの構築段階から中心として関わり、インターネット通貨の事実上のスタンダードを獲得、JASDAQ NEO上場を果たす。
 現在は、これまでの実業家経験をもとに、大手上場企業における戦略ビジネスの構想や、老舗企業における新規事業立ち上げ、事業再生などハンズオン型コンサルティング活動を行っている。
 主な著書に、『頭のいい人が儲からない理由』(講談社)、『新規事業がうまくいかない理由』『新規事業・成功の<教科書>』(共に東洋経済新報社)、『坂本桂一の成功力』(PHP研究所)、『年商5億円の「壁」のやぶり方』(クロスメディア・パブリッシング)などがある

㈱フロイデ http://www.freude.bz/
坂本桂一さんから読者の皆さんへのメッセージ
今回出版した『ブレークスルーの瞬間』では、12の有名企業やプロジェクトについて、それらがまさに“ブレークスルー”したその瞬間を取り上げ、そこに見られた選択や戦略を私なりの視点から描きました。
皆さんが実際のビジネスにおいて転換点を迎えたとき、特に、どちらの道に進むべきか迷ったときなどには、この本で取り上げた選択や戦略を思い出していただくことで、きっと何らかの参考になるのではと思います。
しかし、この本を書いた本当の目的は、そうした即効的なこととは少し違ったところにあります。この本の本当の目的、それは読者の皆さんに、この本を通じて多くの“ブレークスルーの瞬間”を目のあたりにしていただくことにより、ビジネス社会で活動していくときの判断基準のもとになる、いわゆる「大局観」を身につけていただきたいということです。
将棋や囲碁では、「大局観」が最も重要だと言われます。「大局観」さえ持っていれば、他人には思いつかない、流れを呼び込む一手を打つことができ、勝利を手にすることができます。そしてそれは、ビジネスにも言えることなのです。
目の前にあるものにどう対処するかを考える一方で、その全体の中での位置づけを考える。ビジネスを成功に導くには常にその両方が必要ですが、特に後者はなかなか身につけにくい思考だと言えます。
本書で紹介した事例を参考に、読者の皆さんが「大局観」を身につけ、それぞれのビジネスに新たな〝転換点〟=〝ブレークスルー〟を生み出されることを願っています。