- 日常業務の正しい対応&コンプライアンス実践講座
不祥事の芽を摘む!
ルール違反を防ぐための心構えと態勢づくり
| 受講期間 | 受講料 | 添削指導 | お申し込み |
|---|---|---|---|
| 2ヵ月 | 11,000円(税込) | 2回 | |
| 3ヵ月 | 12,100円(税込) | 3回 |
※通信教育講座のお届けにかかる日数は、雑誌・書籍のご注文と異なります。
詳しくは【ご受講にあたって】をご確認ください。
学習のねらい
【2025年11月21日開講】
近年、金融機関における不祥事や不適切な行為が相次ぎ、社会的信用を大きく損なう事例が後を絶ちません。お客さまの大切な資産を預かる金融機関にとって、「信用」はなくてはならないものであり、日々の業務の一つひとつがその信用を支えています。
本講座では、コンプライアンスについての基本的な事項に加え、日常業務にはどのような不祥事の芽が潜んでいるのか、不祥事の兆候を察知し不祥事を未然に防ぐためにはどのような対応が求められるのかなどについて解説します。「なぜ不祥事は起こるのか」を自分事として捉え、相互牽制しながら、営業店での不祥事ゼロを目指します。
★継続教育単位講座(認定予定)AFP:7.5単位/CFP®:7.5単位
近年、金融機関における不祥事や不適切な行為が相次ぎ、社会的信用を大きく損なう事例が後を絶ちません。お客さまの大切な資産を預かる金融機関にとって、「信用」はなくてはならないものであり、日々の業務の一つひとつがその信用を支えています。
本講座では、コンプライアンスについての基本的な事項に加え、日常業務にはどのような不祥事の芽が潜んでいるのか、不祥事の兆候を察知し不祥事を未然に防ぐためにはどのような対応が求められるのかなどについて解説します。「なぜ不祥事は起こるのか」を自分事として捉え、相互牽制しながら、営業店での不祥事ゼロを目指します。
★継続教育単位講座(認定予定)AFP:7.5単位/CFP®:7.5単位
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テキスト構成(クリックで内容が表示されます)
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PART1 金融機関におけるコンプライアンスの重要性を理解しよう
1・なぜ金融機関にコンプライアンスが求められるのかを押さえよう
①金融機関にとっての「信用」とは何か?
②「コンプライアンス」とは何か?
③不祥事が起こる主なきっかけとは?2・金融機関で起こりうる不正・不祥事にはどんなものがあるのか
①金融機関における典型的な不正・不祥事とは?
②近年問題となっている不祥事事例とは?3・「これで大丈夫」という考えが不正や不祥事につながることを理解しよう
PART2 ケースで学ぶ日常業務に潜む“不祥事リスクの芽”
“不祥事リスク”を正しく理解して日常業務に取り組もう
窓口編
①担当者印を他人に貸したり机に出しっぱなしにしたりしている
②出納印の日付が正しいかを確認せずに使用してしまった
③端末使用時にオペレーター名の表示を確認しなかった
④個人情報が記載された書類を表向きにしたまま長時間離席した
⑤電話で残高の照会を受けたが折り返さずに回答した
⑥オペレーションカードや役席カードの貸し借りをした
⑦100万円の束だから問題ないと数えずにそのまま預かった
⑧伝票の金額欄の¥マークが抜けていたので補記しておいた
⑨高齢のお客さまに出金理由を尋ねずに高額な出金に応じた
⑩お客さまに頼まれて担当者一人で口座番号を安易に代筆した
⑪当日扱いで受け取った伝票を勝手に締め後や翌日処理に回した
⑫渉外担当者から依頼されて「来店扱い」で現金を支払った
⑬他行振込にもかかわらず14時30分を過ぎて受け付けた
⑭振込金額を間違えたお客さまに「すぐに取り消します」と伝えた
⑮50万円の現金振込を受け付けたが収入印紙を貼り忘れた
⑯郵便物が届いたが業務を優先して夕方まで中身を確認しなかった
⑰書類を預かっていたことを失念し長期間放置してしまった
⑱貸金庫の開扉手続きで正式な開扉依頼をもらわずに鍵を渡した
渉外編
①営業車を運転する際に速度違反や駐車違反をしてしまった
②仲のよい取引先だからと気を抜いて面談に遅刻することが増えた
③本人が不在だったため取引内容を家族に伝えてしまった
④顔なじみのお客さまだったため預り証を渡さなかった
⑤後で返せばよいと考えて一時的に集金したお金を借りてしまった
⑥急ぎの両替を依頼されたので代わりに立て替えることにした
⑦暗証番号を教えてもらってお客さまの代わりにATMで出金した
⑧上司の承認をえずに窓口担当者に無通帳で伝票を処理してもらった
⑨取引先の経営者が話した内容を友達や従業員に伝えてしまった
⑩出金依頼時に複数の印章を預かって担当者自身で押印してしまった
⑪お客さま情報が含まれた書類等を無断で自宅に持ち帰った
⑫生命保険への確実な加入のためにお客さまの病歴を隠すよう勧めた
融資編
①「おそらく融資可能です」などと回答してしまった
②融資の稟議を通すために稟議書に嘘の情報を記載した
③融資の申込みについて期日までに諾否を回答しなかった
④期限までに融資の決裁が下りず自己預金を取引先に貸してしまった
⑤自行庫の代わりに別の取引先に融資を行うよう依頼した
⑥自行庫の利益を上げるために資金ニーズがない先に融資を提案した
⑦取引先の業績について別の親しい経営者に伝えてしまった
⑧融資を融通する代わりに投資信託の契約も依頼した
⑨決算書の見方をよく理解しておらず粉飾決算を見逃してしまった
⑩投資目的の不動産融資の疑いがあったが住宅ローンとして対応した
その他編
①業務の見返りとしてお客さまから高価な品物を受け取ってしまった
②特定のお客さまと頻繁にプライベートでも交流がある
③お客さまの伝票や書類に飲み物をこぼしてしまった
④上司が忙しかったため一人でFAXを使用して送信してしまった
⑤「他部署は忙しそう」と考えて店内検査を自分たちだけで行った
⑥よかれと思ってお客さまの税金を代わりに計算してあげた
⑦上司に怒られた腹いせに匿名でSNSの掲示板に投稿した
⑧業務終了後に自身のスマホで営業店業務の様子を撮影した
⑨会社が指定していない機器を金融機関のパソコンに接続した
PART3 不祥事を未然に防ぐための対応について押さえよう
1・ルールの役割や不正・不祥事を招く要因を理解しよう
2・自身が悩みを抱えてしまった際の対応について押さえよう
①親の介護資金のために消費者金融を利用したところ借入残高が数百万円規模になってしまった
②業績が悪化してきた取引先からの追加融資依頼に応諾する旨の回答をしてしまった3・不正・不祥事を防ぐための職場づくりにどのように取り組めばよいのか
①ミスや不正が発生しやすい営業店の特徴とは?
②ミスや不正を隠している行職員に見られる兆候とは?
③ミスや不正が起こりやすいタイミングとは?
④行職員の不正が起こりにくい職場・環境づくりとは?
⑤行職員同士でどのように相互牽制していけばよいの?
4・営業店で不正の兆候に気付いたときはどうすればよいのか
①もし営業店で不正に気付いてしまったらどうすればよいの?
②もし報告した不正が改善されなかったらどうすればよいの?
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| 受講期間 | 受講料 | 添削指導 | お申し込み |
|---|---|---|---|
| 2ヵ月 | 11,000円(税込) | 2回 | |
| 3ヵ月 | 12,100円(税込) | 3回 |
※通信教育講座のお届けにかかる日数は、雑誌・書籍のご注文と異なります。
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